昨日のブロマガのラストでも書いた通り、不調を打破する為、不ヅキに責任転嫁せず今日からしばらくは得意な立ち回り主体で頑張ってみようかと思います。
と、その前に。
コメントやメール等で、ゴーゴージャグラーについての意見をいくつか頂きましたので、質問に答えてから実戦記に入っていきます。
まずはメールで頂いた意見から。
「高設定ほどチェリーが出やすいのでは?」という意見です。
個人的見解では、その可能性は大いにあると思います。
昨日の記事でも書いた通り、それだけで設定判別と呼べるほどの差はないでしょうけども、これは理論的にも説明可能です。
まず最初に、アイムジャグラーのメーカー公表の機械割をご覧ください。
【アイムジャグラー・メーカー公表機械割】
設定値:機械割
設定1:95.85%
設定2:96.70%
設定3:98.71%
設定4:100.80%
設定5:102.80%
設定6:105.16%
公表値のボーナス確率でこの機械割になる為の前提条件を色々と組み替えてみると、GOGO!点灯後は3BETでボーナスを揃え、通常時は全て適当押しで消化するとちょうど良い機械割になります。
つまり、北電子はこの条件で機械割を算出していると仮定できます。
と言う訳で、GOGO!点灯後は3BETでボーナスを揃え、通常時は全て適当押しで消化を条件として、ボーナス確率とメーカー公表の機械割からアイジャグのブドウ確率を逆算してみます。
【アイムジャグラー・ブドウ確率逆算値(ガリ計算)】
設定値:ブドウ確率逆算値
設定1:1/6.484
設定2:1/6.486
設定3:1/6.494
設定4:1/6.499
設定5:1/6.509
設定6:1/6.226
ブドウ確率逆算式の雛形に当てはめただけなのですが、実際の解析値と見比べてみても大した誤差がありません。
そして、設定1から5の間で1/0.025しか差がないので、おそらく設定1から5は共通で、チェリーの微妙な確率差で誤差が生まれているだけだろうと予想出来ます。
また、設定6だけ突出して確率が良くなっているところを見ても、ほぼブドウ確率のみでコイン持ちに差がつけられているとも想定出来ます。
そう、逆算の過程において、チェリー確率差もざっくりですがこうして予想可能なのです。
では、チェリー確率の設定差がそれなりにあるマイジャグだとどうなるでしょうか。
同じ計算式に沿って逆算してみましょう。
【マイジャグラー・ブドウ確率逆算値(ガリ計算)】
設定値:ブドウ確率逆算値
設定1:1/6.319
設定2:1/6.296
設定3:1/6.276
設定4:1/6.274
設定5:1/6.274
設定6:1/6.215
逆算値では、とてもじゃないですが設定推測に足る差には見えません。
しかし、実際の解析値では設定1で1/6.35、設定6で1/6.07と大きな差があります。
では、何故こうして逆算値では小さな差になってしまうのでしょうか。
それは、チェリー確率を全設定共通と仮定して計算しているからです。
大してチェリー確率差のないアイムでは、全設定共通と仮定してもさほど誤差が生まれなかったのは前述の通り。
しかし、こうして実際にチェリー確率差の大きいマイジャグで全設定共通と仮定して逆算してしまうと、ブドウ確率の逆算値まで一緒に全設定共通に近づいてしまいます。
で。
ゴーゴージャグラーの話に戻ります。
私のブドウ確率の逆算値は昨日も掲載した通り、マイジャグの逆算値と同じようにあまりにも微差すぎます。
つまりこれは、マイジャグ同様にチェリー確率にもそれなりの差があるのに全設定共通と仮定して逆算してしまったから、ブドウ確率も微差になってしまったという可能性もあります。
また、もう一つ着目したい点に、二種類のチェリーがあります。
ゴージャグは中段チェリーが存在しないのに、何故に二種類のチェリーが必要だったのでしょうか。
そう考えていくと、どちらを狙っても出現する共通チェリーないし片方しか出現しない単独チェリーのどちらかに大きな設定差が……という可能性は十分にあると思います。
続いて、もう一つの質問に移ります。
こちらはコメントで頂いた意見。
昨日のブロマガの冒頭でも書いた、BIG揃い時のファンファーレについてです。
こちらは広報の方から返信が届きました。
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